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2004年6月10日

SONYや松下がiPodに勝つためには・・・

ソニーが同じようなHDDマルチメディアプレーヤーを、無作為に発表しています。先日、酒をかっくらって夢見心地で布団に入ってふとそのことが気になったんですよね。なんでだろうと。

で、思いました。

ソニーが勝つためにはHDDポータブル機器をコモディティ化するしかないのだろうなと。

現状では、iPodはオンリーワンの商品で、名だたる日本のAV機器メーカーであってもすぐに追いつける物ではないでしょう。これはエバンジェリストに限らず多くの人が指摘している事ですし私もそう思います。

そこで、これまでにソニーが同じような状況に置かれたとき、何をしたか・・・を思い出して見ました。

ソニーがVHSを発売開始したとき、一号機は他社製。2号機はベータの頃のポリシーを捨てずにFEヘッドを搭載した少し高い目の商品だったと記憶しています。その後、ソニーが据え置きビデオで攻勢をかけたのはあの「ゴク楽ビデオ」でした。あの商品の素晴らしかったところは「安かった」って事です。当時79800あたりだったハイファイビデオの売れ筋価格帯を一気に49800に下げたのはそのころだったのではないでしょうか。結局、各メーカーのVHSがあまり儲からない商品になる最初の出来事だったと思います。ソニーはVHSの発展には興味がなかったし、薄利でも儲かればよかった。主戦場はすでにムービーに移行していたから。今はイメージ無いけどゴク楽の頃はソニーのVHSシェア結構高かったように聞いています。DVDレコーダーも同じような動きですよね・・・。

そのムービーが液晶ビューカムにやられかけたときは、まずは「変な格好の」ムービーを幾つも出しました。ビューカムに似たようなモデルもありましたが、それらを市場に投入することでビューカムというスタイルが「ムービーの変わり種のひとつ」であるかのような状況を店頭で作り出し(客の目を混乱させた)そして、現在主流の液晶モニター付きの横型・縦型のモデルを「主流」と市場に位置づけ、まんまと液晶ビューカムを退治しました。

そのあと、松下の3CCDにやられて現在に至るので、今出ている300万画素機や今度発売になるメガピクセル3CCD機はジャブですよジャブ。おそらく次の勝負はHDとDVDカムになると思われますね。

さて本題ですが iPodに対する作戦も同じなのではないか?と思えるのです。いくつかの可能性を持った実験的な商品を出した後、ブランドイメージと広い販売チャネルを利用して一気に低価格作戦に出るのではないか?そんな気がするのです。利益は音楽配信などで取ろうとするでしょうね。だからユーザーが「どうしてこんな中途半端な」と思っているのは実は戦略なのかも知れません。

この流れに松下とかケンウッドとかが乗ってくるとポータブルオーディオ市場は面白くなるでしょうね。HDDプレーヤーが一気にコモディティ化し「アップルなんて知らないよ!」という市場での戦いが始まるように思います。

ツー事で、やっぱり鍵を握るのは松下だ(笑)

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