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2004年4月 7日

飽食の時代

 自分の食生活を振り返ってみると、豊かなのか貧しいのかよく分からなくなる時がある。

だって、日本中どこいってもスーパー・コンビニetc・・・。食べ物は山とある。そして、商品として売れ残らなかったらリサイクルできるものはリサイクルされ、廃棄されてゴミなったりするわけで。いつでもどこでもなんでも食べ放題はお財布次第ってところはあるにしろ、中央集権システム(一旗揚げるために東京目指すのは、やっぱ中央集権だよな)の中に暮らしていると、地方の食生活の豊かさと都市生活者の豊かさに、違和感感じるのよね。だって、都市で食べる地方のものって、都市風にアレンジされたものってけっこうあるんだもの。・・・純粋に都市向けのものは別にして。

例えば、今時流行の讃岐うどん。本場讃岐で、特に美味いと評判ではないけど、職場や家の近所にある店で、ふつーにうどん食べてただけで、舌が贅沢になっちゃったの。しかも、リーズナブルだからさ、高い讃岐うどんなんて食べる気しなくなるの。だって、すごくムナシくなる。ま、今じゃはなまるうどんのおかげで、そーでもなくなったかな?

変わって、吉野家の牛丼とかって、けっこう都市型食いモンなんじゃないかと思う。

だって、わし、これ食べられない。田舎育ちのワニたには、純粋に味だけでいうと食べられない。豚キムチ丼の方が美味いと思った。わし、吉牛(類似点含む)お金がないから通ったとか、他に開いてる店がなかったからとかで通った、そういう思い入れはま〜〜〜ったくないから、イメージで食べることもできないんだもん。あの値段だから食える。それができない。

んなこと考えていると、どっちもリーズナブルに生活に密着しているんだけども、その味とか、イメージとか、なんとなく正反対なのかな〜〜って、思っただけ。
そーゆー都市でも地方でも飽食の時代だからなのかなぁ。醤油ぶっかけソフトクリームってやつの登場は。香川の醤油豆アイスクリームと同じくらい、しゅーるだ・・・。

やっぱ、日本人の味覚って、どこか崩壊してるんじゃないか?そんな気がしたよ。

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コメント

この気持ち、すっごくよくわかります。

わたしは、生まれ育ったのが海のすぐそば、山も近いし、もちろん田畑も近い、そんな田舎でしたから、食材は新鮮なものが豊富にあるという状態です。さらに、海ではウニやサザエ、カニなどを自分で獲ってくるという経験もたくさんしているので、新鮮な食材を美味しくいただくことを知っています。

吉野家に限らず、牛丼はすごい話題になりましたよね。でも、数年前に一度食べた吉野家の牛丼、わたしにはとっても不味いものにしか感じられませんでした。それを美味しいと言って食べている人がいるなんて、今でも信じがたいものがあります。お金がなくてとにかく安いものを、というのならまだ理解しようと思えば理解できます。でも、わたしにとっては安くても食べたくないものでしかありません。

飽食の時代、日本人の味覚はかなり崩壊しているのでしょうね。

コメントありがとうございます〜。

なんと言いましょうか、これを書こうと思ったキッカケは友人に、牛丼食べられないと言った時「ワニちゃんは食に対して正しい人なのかもね〜」と言われた事だったです。食に正しい、ってなんだろう?と思ったんですねぇ。ジャンクな食べ物で育ったら、取れたての新鮮素材こそがグロテスクな食べ物になるのかなって、そんな気もします。

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