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2004年4月 7日

朝焼けの動悸

あなたがどうしても静かな海を見たいというので
どこまでが空なのかわからないぐらい
真っ暗な夜の果てに走り出す

敦煌につづく砂丘の砂や
その空を埋め尽くす瞬きよりも
多くの言葉で
あなたにつたえたい想い

あの旅舎の埃まみれの
簡易ベットにこしかけて
薄汚れた天井を仰ぎ
まぶたをとじておもったのは
みなみのそらの
ししのほし

激しく淡い  あの恋のようではなく
深く静かな 幻想の人のようでもなく
ペルシャの宝石の色をした
あなたへの想い


あなたといることの痛みが
わたしの生
天国でも地獄でもない
いま生きていること。
それがあなたといること。
それだけが私のほんとうだから

静かな朝焼けの海にも
波が押し寄せている
しゃべりすぎて息をきらした
私の鼓動のように

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コメント

たりぽんさん、こんにちは。
トラックバックから飛んできました。
たりーず・ふぁいるはお気に入りにいれさせていただいてるんですけど、なかなか訪問できてない状態でした。
今度もどんな詩なんだろうと、またドキドキしながらきました。
でも、おだやかな波のように静かなドキドキでした。
もう少し、ほんとうの思いもおだやかな波になるまで、待っていようと思います。


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