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2004年2月26日

トランス・エラム文明

2004年4月号のNewtonを手に取られた方はおられるでしょうか。火星からの最新報告も面白かったのですが、私の目をひいたのは「人類史ゆるがす?4500年前の文明」という記事でした。

メソポタミア文明とインダス文明の狭間の地域であるイラン高原に存在したと言われる文明が、メソポタミア文明に匹敵するものであったとする特集です。私は知らなかったのですが、2001年にジロフトという都市の近郊で逮捕された盗掘業者の持っていた盗掘品の数々だったといいます。盗掘者は遺物の美術品・骨董品としての価値は理解できても「歴史」の重みは理解できないもの。(南米の遺跡を特集するたびに「黄金・おうごーん・ひほー」と連呼する民放の感覚はハッキリ言って盗掘者に近いものですね。)

しかし、とりあえず掘ってしまうというそのパワーが考古学や歴史の新しいページを開くのは皮肉なものです。

Newtonは美しいカラー印刷が売りですが、この特集でも様々な遺物が載せられていますので、興味のある方は必読ですし、興味のない方も書店で是非めくってみてください。サソリ人間の像なんかはなかなか面白い意匠です。こうした新しい文明の発見が超なヒトタチによって神々の何とかのネタにされないことを祈りつつ、科学的な発掘調査が進み文明の全貌が明らかになっていくことを願います。

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