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2003年12月27日

言葉は外にある

「脳とクオリア」の著者である茂木健一郎さんの本をもう一冊読んでいます。こっちの方がわかりやすい本だよ。そのタイトルもスルメを見てイカがわかるか!です。
養老孟司さんとの対談がほとんどですが、なかなか示唆に富んでいていいです。

 なかでも気に入ったのが第一章で養老さんが「言葉はわれわれの外にある」と指摘している点。これってログの形で記録に残っていくネット上での書き込みの「言葉」としての性質に照らすと実に面白い。また最終章で茂木さんが「エピソード記憶と意味記憶」という事を説明しているのですが、これがまた面白いですね。サーバー上のエピソード記録は時間がたっても「意味記録」という形には編集されていかない。それはがコンピューターと頭脳の大きな差なんだなって感じました。

 鉄腕アトムを見ているとさかんに「ロボットが心を持つこと」について作品の中で葛藤されている様ですが、そもそも心って何だろう?っていうことも、そこからさかのぼって描かれるといいな〜なんて勝手に思いますね。

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